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地球外生命体

その日私は地球外生命体だった。

確かに私は地球上にいたのだが、どこか地球上に存在していないような、別次元にいるような、奇妙な感じがした。

街を歩いていたのだが、すれ違う人は私には気付いていないようだった。
恐ろしく近くを通り過ぎて行った。肩と肩がぶつかるかと思ったが、まるで透り抜けたようだった。
私はそばにいた女性に声をかけたが、私の声が聞こえていないようだった。少し下品なことを言ってみると女性は嫌そうな顔をしたが、声が聞こえたようではなく何か嫌な感じがしたという風だった。

私は叫んだ。
「ここはどこですか!私は誰ですか!」
何も聞こえていないかのように人波は過ぎてゆく、、
私はスクランブル交差点の真ん中で立ち尽くした。
車は私なんかいないかのように走り過ぎて行った。

私は地球上に存在していないのではないか、どこか別の次元にいるのではないか、地球の外にいるのではないか、そう思った。

その日私は地球外生命体だった。。
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テーマ : 自作小説
ジャンル : 小説・文学

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Author:54notall
横浜国立大学マルチメディア文化課程。
爆笑問題太田さん、ダウンタウン松本さん、B'z稲葉さん、ラルクHYDEさん、椎名林檎さん、マイクル・クライトン、、に強く影響を受けています。
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