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豪華なレストラン

その日私は豪華なレストランにいた。なぜか客もシェフもいない。私一人だけだった。
テーブルにはそれまで見たこともないような豪華な料理がたくさん並べられていた。私はそれを好きなだけ食べてもいいように思えた。
肉汁のしたたるおいしそうなステーキを食べようとしたとき、イスが目に入った。イスの上には1万円札が何枚もあった。見ると1万円札は床の上にもたくさんあった。私はそれを好きなだけ持っていってもいいように思えた。
私は1万、2万、3万・・・ととっていった。手に抱えきらないくらい、ポケットにも入りきらないくらいたくさんの1万円札を私は手に入れた。
すると警報のようなベルが鳴った。
ジリリリリ!!という音に私はハッとした。
私は無意識のうちにそのベルの音を消した。
気づくと私はベッドの上にいた。ポケットに手を入れてみたが当然1万円札は入っていなかった。すべては夢だった。そして私は叫んだ。
「料理を食っとくんだった!!」

私はのちに有名な言葉を残した。
「金なんてのはあってないようなもんだ。そんなものただ持っててもしょうがないんだよ。しかし料理はそこにあるんだ。おいしいという感覚は『どこの世界でも』おんなじ確かなものなんだ。」
ご存知の通り私は今じゃ腕利きのシェフさ。豪華なレストランのね。

ちゃんと客もたくさんいるよ。。
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テーマ : 自作小説
ジャンル : 小説・文学

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Author:54notall
横浜国立大学マルチメディア文化課程。
爆笑問題太田さん、ダウンタウン松本さん、B'z稲葉さん、ラルクHYDEさん、椎名林檎さん、マイクル・クライトン、、に強く影響を受けています。
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